完全投資初心者タメタロのレバナス投資日記

28歳投資歴1か月。レバナス積立投資始めました

【月1報告会】 6月になりました(なってない)

こんにちはこんばんははじめまして。 お久しぶりの方はお久しぶりです。 

月初に暗号資産を買ってみたら、一瞬で暴落して月の給料分が吹っ飛んだレバナス積立投資家のタメタロと申します。

 

そろそろ毎月恒例になってきた近況報告会です。

 

まずはじめに、今の状況はこんな感じです。

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先月からの損益は+0.23%。3万円くらいの増です。

先月と今月の画像だけ見比べるとまったく動いてないように見えますが、保存してあるスクショを確認すると、5月14日時点で一度20万円くらい含み益が減っています。

5月の中頃からアメリカのインフレ懸念が再燃して一時株価が下がり続けていたことが理由ですが、それを考えると、むしろ半月かけて頑張ってここまで戻ってくれたんですね。

 

月が終わってみれば変化のない月だったな、という感じですが、あそこでもし

含み益が20万円も減ってる!ここからもっと減る前に利益確定して下で入り直そう!

なんて下手に資産を動かしていたら、無駄に課税されて含み益が削られてしまうところでした。

 

5月は

「Sell in May, and go away. Don’t come back until St Leger day」

(5月に売って9月まで帰ってくるな)

という相場格言もあります。

 

たった数日で含み益が4%吹き飛んで、不安な気持ちを抱えたまま

「5月 アメリカ 株式市場 下落」と調べてみたら、検索ヒットした格言に背中を押されて利益確定してしまった、なんて人もひょっとしたらいるかもしれません。

 

「素人考えで下手に資産を動かすより、放置した方が運用成績が良くなる」の典型みたいな月だったと思えば、無事プラス収支で終えられただけでも良かったですね。

 

さて、5月は

インフレによる早期利上げ警戒で市場参加者がピリピリする中で

イーロン砲によって仮想通貨市場が大きく動揺し

そこにダメ押しで中国の仮想通貨規制の情報が発表される

という地獄のような米中連係プレーが行われた結果、全ての仮想通貨が一斉に暴落するという暗号資産界隈にとって悪夢みたいな出来事のあった月でした。

 

そんな最悪のタイミングで暗号資産を買った自分も購入から早くも1ヶ月が経ったわけですが、自分は月の給料の3~4倍の範囲内で持つのが限度かな、というのが正直な感想です。

とにかく値動きが荒いです。5月だけで価格が30%くらい上下したので、相対的にレバナスがすごく値動きの穏やかな投資商品に見えてきます。

 実際に買ってみて実感した事柄だと、暴落したときの不安感が株式よりも大きかったです。

暗号資産は直近1年で急成長しているため、半年前の値段に戻るだけで高値からだと8割くらいの資産が吹っ飛ぶことになります。

実際に持ってみると、勢いよく暴落する場面でどこまでも落ちていくように錯覚するので、

「含み損が出ても絶対に持ち続ける」

「含み益が消えた時点で何も考えず即全部売る」

「自分が投資する前提が揺らぐ情報が出て下落が始まったら、事実がはっきりする前でも半分は利益確定して逃げ道を作っておく」

 

など対応を事前に決めておかないと、想像以上に簡単に狼狽売りすると思います。

 

特に5月の暴落時は、

いくつもの取引所がアクセスが集中して繋がらなくなったり

突然取引板がメンテナンス表示になったり

怪しげな取引所が資金を全額持ち逃げしたというニュースが出たり

と中々に世紀末な状態になっていたので、

 

あれ!? どんどん価格が下がってるのに売れないんですけど!? 

 

と余計にパニック売りを誘う状態になっていました。

安くなってるから今から買ってみようかな、と考えている初心者投資家の人がもしいたら、そのあたりも注意して投資額を決めた方がいいと思います。

 

逆にポジティブな面の話をすると、激しい値動きになれすぎてちょっとした金額の上下くらいでは全く動揺しなくなったので、レバナス長期積み立ての安定感は増すかもしれません。

今も暗号資産は5月当初の価格よりかなり下の方で上がったり下がったり忙しくしているようですが、直近の値動きで一喜一憂することもなくなりました。

今ははるか高みからチャートを見下ろしつつ、穏やかに日々を送っています。(高値置去り組)

 

ということで、暗号資産の含み損が今20万円くらいなので、5月通算では約17万円のマイナスとなりました。

とりあえずは当初の予定通り、今年の間くらいは持っていようと思います。

 

が、今後もイーロンなんとかさんが特定の暗号資産を名指しで

「電気代がとんでもないし環境破壊してるから、あんなの投資対象としてありえないよねー!」

なんて呟いて価格を下げようとする相場操縦行為が続くようなら、早々に全部売るかもしれません。

暗号資産は法律が整備されていなくて規制が緩い、という話が自分はピンときていなかったんですが、5月の暴落でとてもよく理解できました。(苦々しい顔)

そういう意味でも、実際に買ってみた意味はあったのかなと思います。

なにごとも怒るだけでは意味がありません。

そこから何を学ぶかが重要なんだとね。冷静になって自分によく言い聞かせることが大切ですよね。(歯ぎしりしながら)

 

 

ここまで見ていただいてありがとうございました。

時々様子を見に来てくれる人がいると、ブログ管理人がレバナスから逃げられなくなります。

もしよければ他の記事でまた会いしましょう。